Identity V第五人格

『Identity V第五人格』とは、中国Netease Gamesによって開発された4対1の非対称対戦型マルチプレイゲーム。2018年7月5日に初めて日本での運営が開始された。2020年には全世界ユーザー数が2億人を突破している。また、eスポーツにも認定されており、賞金を懸けた大会も開催されている。
5台の暗号機を4人のサバイバーが解読することで脱出ゲートを開放することができ、サバイバーが3人以上脱出できればサバイバー側の勝利。また、ハンターがサバイバーを3人以上撃破すればハンター側の勝ちである。ハンターはサバイバーを二回殴らなければ撃破することができない。
試合開始前にどちらの陣営もキャラを選択することができ、キャラにはそれぞれ特有のスキルが付与されている。スキルを使いながらハンターを撒いたり、サバイバーを有利に撃破することができる。キャラクターにはそれぞれの衣装があり、可愛い衣装や格好良い衣装が人気だ。
モードはランダムマッチだけではなく、自分の強さに合わせてランク戦をすることができたり、「協力狩り」というモードは2(ハンター)対8(サバイバー)で対戦するモードがある。
どちらの陣営も徐々にキャラが増加している。

brass_de6のレビュー・評価・感想

レビューを書く
Identity V第五人格
9

対人ゲームが克服できた!魅力的なキャラクターと一緒に遊ぼう!

一年前から始めて、今では友人とVCを繋げて楽しく遊んでいます。
大まかに説明すると「IdentityV 第五人格」は鬼ごっこです。
4人のサバイバーは1人のハンターから逃げ、脱出口から出たらサバイバーの勝利、サバイバーを3人以上捕まえたらハンターの勝ちというルールです。
ゲームの性質上ハンターもサバイバーも画面の向こうには操作している人間がいて、それが取り掛かりにくい一つの原因であることも事実です。
私もそのうちの一人でした。煽られたら…や、迷惑が掛かったら…など不安要素ばかりでしたが、
今ではそれを超える楽しみやワクワクが勝っているから続けられているのだと思います。

主観的な「IdentityV 第五人格」の魅力は3つあります。
一つ目はキャラクター達の存在です。
怖い見た目のハンターや、可愛らしい見た目のサバイバーたちにはそれぞれこのフィールドに来る経緯が記されているのですが、
誰もが皆凄惨な過去や心動かされるストーリーをもって荘園(鬼ごっこゲームの舞台)に足を運んでいます。
その過去に触れることによって、感情移入させられそのキャラに惹かれてしまうのです。
可愛らしい見た目の女の子や格好いい見た目をした男の子の過去を垣間見て、その子たちの新たな側面が見えてくるのが楽しいです。

二つ目は対人戦ならではの駆け引きです。
ハンターから逃げ惑うために板を使って道を通せんぼしたり、窓枠を乗り越えて捕まえられないようにしたりするのですが、そこの駆け引きが面白いところの一つです。
いつ板を倒すべきか、窓枠はまだ乗り越えないほうが良いのかなど相手の行動を予測しながら立ち回ることが必要になってくるので凄く頭を使うのですが、それがとても楽しい。

三つ目は動画制作技術が高いところです。
キャラクター紹介動画やイベントストーリーの動画をYouTubeや各SNSに上げてくれているのですが、大変クオリティが高いのです。
ディズニー映画をほうふつとさせるような引き込まれる映像の数々に圧倒されています。
それによって一つ目で紹介した、キャラクターの魅力がより引き立たせられているのだと考えます。
また、三周年記念生放送では、プロのオーケストラ集団によるテーマソング演奏や、砂絵でキャラクターのストーリーを再現するなどゲーム以外の部分でも目を見張る演出が目白押しです。

そんな魅力がぎゅっと詰まった「IdentityV 第五人格」、私は大変お勧めしますよ!