声が最高!男臭い歌詞と訴えかけるメロディはいつの時代も愛される
浜省はバラードからロックまで、幅広い曲がある。
よく知られている代表曲には「ラストショー」、「モノクロームの虹」、「マネー」、「愛という名のもとに」などがある。
なんと言ってもその声が渋すぎて、ファンを虜にする。純粋に歌が上手い。グラサンが似合うのもカッコいい点だ。
ライブでは歌詞を間違えることも皆無で、ストイックだ。
歌詞は恋愛バラードから家族愛を歌ったもの、男の生き方を訴えたりパワーがもらえる内容が多い。
浜省の歌に助けられた人は多いのではないだろうか。忘れていた大切なものを思い出させてくれる。
ラブソングにおいては、やや未練たらしいものもあり、その人間臭さがまた魅力だ。
エロスをセクシーに歌うところもたまらない。
「ラストシーン」のように、別れの曲なのになぜかキラキラしているものも多い。男女の切なさを美しい声で歌い上げる姿は感動的である。
マイナーコードから始まりサビで熱く燃え上がる感じのメロディが目立つ。覚えやすいメロディなので、ついつい口ずさんでしまう人も多いのでは。
落ち着いた雰囲気があるので、年配者のファンも多い。とにかく軸のぶれない実力者ではないかと思う。
静かさとパワフルさが入り混じった歌い方、楽曲はさすがである。