エリザベス:ゴールデン・エイジ / Elizabeth: The Golden Age

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エリザベス:ゴールデン・エイジ / Elizabeth: The Golden Age
9

鋼の心がすごいです。

・あらすじ
1585年、イギリスプロペスタントを信仰するエリザベス1世(ケイト・ブランシェット)が統治していた。
だが、1587年に、宮中では王座の転覆を狙う陰謀が渦巻く。
欧州全土をカトリックの国にしようと目論むスペイン国王フェリペ2世(ジョルディ・モリャ)は彼女の失脚を画策する。
そんな女王の前に、新世界から戻ったばかりの冒険家ローリー卿(クライヴ・オーウェン)が現れる。

・感想
まず、一番印象的なのはケイト・ブランシェットが品格があり闘うシーンもすごくかっこいいです。
女王の立場で孤独の中、恋に落ちるも裏切られるなんて。想像ができないほど孤独でとてもとてもショックだろうと観ていました。孤独だと割り切っていたとしても…。
そんな中、宮中では王座のイスを狙う陰謀が渦巻いていてもうぐちゃぐちゃ…。
良い国を作るには冷酷、冷徹と呼ばれようとも信念を貫き通す心の強さは尋常じゃないなと感じました。
史実に基づいているので面白いです。
史実の映画を観ていると、どこの国でも陰謀が渦巻きドロドロした怖い世界だなぁと、いつも思いながら見ています。
エリザベス1世のブレない心の強さがかっこ良く、孤独感がとても切ない気持ちになりました。