燃えよドラゴン / Enter the Dragon

燃えよドラゴン / Enter the Dragon

『燃えよドラゴン』とは、1973年に香港とアメリカの合作により製作されたカンフーアクション映画。 世界各国で大ヒットとなり、カンフー映画ブームをまき起こした。主演は香港の俳優で、武術家でもあるブルース・リー。彼は本作の完成直後に急死し、今作が遺作となった。香港の沖に浮かぶ要塞島で、武術の達人を集めたトーナメントが開かれた。英国政府の要請で秘密諜報員として大会に参加した中国人青年リーは、島で行われている麻薬密売の証拠をつかみ、少林寺拳法を武器に強大な悪と対決する。

kumikol7のレビュー・評価・感想

燃えよドラゴン / Enter the Dragon
8

響く、怪鳥音!圧巻のアクション!

『燃えよドラゴン』はご存じの方も多いかと思います。特に50~60代の方はちょうどハマっている世代ではないでしょうか。
私は今28歳ですが、これはまさに20~30代の方に見ていただきたいと思える作品です!
ブルース・リーの醍醐味といえば、独特の「怪鳥音」。例えば「アタッ!」や「ホォーウ!」等の独特の声を発して相手を打倒していきます。
カンフーアクションを武器とする俳優は何人もいます。例えば「ジャッキー・チェン」や「ジェット・リー」、最近だと「ドニー・イェン」等が有名だと思います。そんな彼らには真似できないアクションがブルース・リーにはあります。
彼が創始したと言われる「ジークンドー」という武術は見る側にも迫力のある武術の一つです。
代表的なのは「ワンインチパンチ」。これはたった3cmの距離から相手を吹き飛ばすパンチを繰り出すというものです。映画でもジャブのような速さで打ち込んでいます。
実際に弟子がこのパンチを教わる動画を拝見しましたが、「板が真っ二つに割れている」程の破壊力なんですよね。
人間に対しても打ち込んでいますが吹き飛ばすほどの威力。映画ではこれに加えて様々なアクションがあります。
とにかく見てほしい、感じてほしい作品です。