GOD HAND

GOD HAND

『GOD HAND』は2006年9月14日にカプコンから発売された3D格闘アクションゲーム。企画・開発はクローバースタジオで、クローバースタジオ名義の最後の作品にあたる。
主人公のジーンが「ゴッドハンド」と称された魔王サタンを倒した男のゴッドハンドを授かり、悪魔たちと戦う姿が描かれる。ストーリーは小ネタが満載の笑いを誘うものだが、ゲーム難易度は極めて高い。ステージは1から8、そしてFINALの計9つで構成される。

recipelife922のレビュー・評価・感想

GOD HAND
7

難易度GOD級バカゲー

ゴッドハンドという作品は一言でいうと難易度が破格のバカゲー。バカゲーなどと聞くと簡単そうだと思うが、とても難しいゲームだった。難しいだけもあって難易度調整もできるが一番難易度の低い”Easy”でさえ頭を抱えるほどの難しさ。ストーリーは単純でGODHANDを持った少年が悪魔を滅ぼすだけのゲームだが、特に面白い点はアクションの幅広さにある。大抵のゲームは無双シリーズのような決まった攻撃モーションで敵を倒していくが、このゲームでは攻撃モーションをカスタマイズすることができる。左ジャブから寸勁まで約100種類の攻撃からコンボを自分で決めることができるので何周しても飽きないゲームでもある。出てくるボスキャラにもとても特徴がありオカマもいれば戦隊ものもいて、デブ男もいれば美人な人もいるのでいつもボスキャラには期待を持ってプレイしていた。BGMにもとても印象があって、特にED曲にはGODHANDに出てくる必殺技を使って作曲した曲が流れるのでこれを聞くために何周もした印象がある。ゲームにオリジナルサウンドトラックが付属するほど、BGMに力を入れている作品でもある。最後にバカゲーともいえるが、マゾゲーともいわれるほど何回も死んでしまうゲームなので根気強くプレイしてほしい。