世界中で愛されているBTSとは
韓国出身の7人組ヒップホップグループBTS。
グループ名であるBTS(防弾少年団)という名前は、10、20代に対する社会的な偏見や抑圧という銃弾から身を守り、自分たちの音楽を守り抜くという意味が込められている。
2013年にデビューした彼らだが当時、韓国の芸能界では、大手芸能事務所の人気アーティストのテレビ出演やライブ会場独占するのが常識。中傷や苦悩する時期が続いていた。
2015年「I need you」が韓国で大ヒットを記録。これを機に人気は韓国のみならず、欧米まで人気は拡大。
低迷機から這い上がり、2020年には、グラミー賞で「dynamaite」をノミネート韓国アーティスト初の快挙を成し遂げた。
彼らの楽曲の数々はメンバーが携わり、ストーリーに沿ってアルバムを制作している。
BTSデビュー当時は10代の感情、抑圧を楽曲に込め、後に青春や見えない未来への不安などに葛藤し、自らを愛することをメンバーの歩みとともにリアルに体現することができる。
さらに、ダンスに注目すると、高難度の振り付けには、目を奪われる。
練習時代に血の滲むような努力をし、完成度の高いパフォーマンスは世界中で話題になっている。
また、大手事務所ではなかったため、SNSを駆使し、結果インターネットという世界に拡散するツールを使用することで世界的トップスターになった要因の一つだ。
メンバー同士の何気ないやりとりやバラエティーなど素のメンバーを見ることができる。
視聴者の世代、性別、国籍をを問わず、国境を超えて愛されているBTSは今後はどんな新しい一面を見せてくれのだろうか。