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あの映画のよう…。
死んだ人の頭の中に入って捜査するという、SFファンなら歓喜するような設定でとても面白かったです。
同じ場面をいろんな立場から見て、犯人、爆弾を探すというのがワクワクしたし、それで犯人を見つけたり、爆弾を事前に処理できたとしてもそれは仮想現実世界の中で話で今、私たちが見ている人たちはもう死んでてそれは元には戻らないんだなと思うとなんとも切なくなって良かったです。
そして、彼がなぜその任務に就くことになったのかってのも一つの大きなテーマで、たぶんそうなんじゃないかなっていう理由だったけど、見るとすごく心に来て、めちゃくちゃ切なくなりました。
後味の悪い映画として名高いあの映画のような話です。ああ、そうか、そうだったんだと思うと、彼の願いを叶えたくなるし、それで本当に彼の願いが叶うかどうかはわからないけど、叶ったと信じたくなりました。
主演はジェイク・ギレンホールで、すごくかっこいいし、まじめな感じだし、自衛官っぽくもあってに合ってました。彼に指示を出す、女性上司もすごくキリっとしていて、どこかセクシーでとても引き付けられました。ストーリーがいいのはもちろんですが、キャスティングもすごくよかった映画だと思います。