7
泣ける家族の話。
家族ものだから泣くだろうとは思っていたけど、まさかここまで泣けるとは…。
デイヴィッドの話とか驚いたし、他の人の話も胸に来ました。すごく切なくていい映画でした。最初、子どもたちの帰省を心待ちにしていろいろ揃えているおじいちゃんの姿も愛おしかったし、それがみんなこれなくてなら自分から会いに行こうってなるのも共感できました。そして、子どもたちがいろいろ抱えてて、それを親には隠している感じがグッときました。親には迷惑かけたくないとか、心配をかけれないとか、でなかなか言い出せないんですよね。親に隠し事をしたことのある人なら誰でも共感できる話だったと思います。おじいちゃんが子どもたちの小さな時のことを思い出している場面をみて、親ってのはいつまでたってもそういうものなのかなと思えたし、そう思うと親に感謝です。
また、親目線で見ても涙腺を刺激される作品でした。
おじいちゃんはロバートデニーロが演じています。彼はすごく渋いし、怖い役もできるのに、こういう普通のおじいちゃんもできるからすごいです。名優だと思います。
みんな元気ならそれでいいって、本当にその通りだけど、なかなか難しいから深いなって思います。いいタイトルです。