今更ながらONE PIECEにハマる
言わずと知れたあのONE PIECEです。どうせ冒険大好きな無鉄砲な主人公が無双する海賊バトルものでしょう。なんて、この歳(40半ば)まで一切関わりを持って来なかった自分ですが、この巣篭もりのご時世で遂に遂に手を出してしまった。そして、壮大なスケールのONE PIECEの世界に興奮しつつ、一味のメンバーのメンバー入りのエピソードに涙腺崩壊し、読んでこなかった事を後悔しつつ、102巻分をそれはもう一気に読んでしまいました。冒険大好きな無鉄砲な主人公ってとこまでは読みがあたっていたんだか、ただのバトルものではなく入念に練り上げられたであろう世界観、奇跡的とすら感じる伏線回収、そして涙と興奮を誘う脚本、どれを取ってもそりゃ日本で一番売れてる漫画だわって納得しました。個人的には、初期からグランドラインに入る前までのさっぱりとした画風で登場人物少なかった方が読みやすかったなと言うのはあります。また、こんな事言うのは時代錯誤だと思いますが、男性の方が女性よりONE PIECEの世界観に浪漫を感じてどっぷりハマりやすいのかなと感じますね。少年時代のワクワクやドキドキが大人(と言うかかなりおっさん)になった今でも味わえたのは本当に楽しかった。無謀にも日本一いや世界一かもしれない漫画のレビューでした。