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ハリーポッターと賢者の石(映画版)について
ハリーポッターシリーズ第一作目となる「ハリーポッターと賢者の石」の映画版について書いていきたいと思います。
両親を幼い頃に亡くし親戚の家で虐げられ育ってきた主人公・ハリーポッターの11歳の誕生日に、突然ホグワーツ魔法魔術学校からの入学招待状が届きます。そこからホグワーツ魔法魔術学校に入学し、自分の本当の生い立ちや魔法、仲間について知っていくという作品になります。
私はこの最初にハリーに招待状が届くシーンがとても好きです。最初は魔法なんてあるわけないし、自分がそんなにすごい人間なわけがないと思っているのですが、だんだん本当にそんなことがあるんだという事を信じていき、意地悪な親戚にちょっとだけお灸を据えたりするシーンもあり、驚きながらも、くすっと笑えるシーンになります。それまで少し暗いシーンが多くどんよりした気持ちになっていたのを一気に吹き飛ばし、これから魔法の世界が始まるんだという興奮感に何度映画を見てもこのシーンは最高だと思います。
その後ハリーが学校に入学してからも常にドキドキハラハラの連続で、親友であるロン、ハーマイオニーとともに人生で初めてともいえる楽しい思い出を共有する場面や勇気ある行動には、自分までその世界の中に入ったかのようなどきどきした気持ちになります。一度見てみる価値はある作品だと思います。