青の祓魔師
「青の祓魔師(あおのエクソシスト)」は加藤和恵さんが描いた漫画です。また、この方は「ロボとうさ吉」という漫画も書いています。
「青の祓魔師」は主人公、奥村燐とその弟、奥村雪男がサタンの息子というのが衝撃的で面白いです。
そして、この2人を育てたのが藤本獅郎という神父兼最強のエストシストでした。兄の奥村燐だけがサタンの血を強く継いでいるという話で、兄のサタンの力が覚醒しないようにと面倒を見ていました。藤本獅郎から兄がサタンの息子だと教えられていた弟は小さい頃から兄を守るためにエクソシストを目指していました。そんなある日、父のように育ててくれた藤本獅郎がサタンに体を乗っ取られてしまいます。そこで、奥村燐のサタンの力を封印していた降魔剣を抜いて覚醒して迎撃します。サタンに体を乗っ取られた藤本獅郎は自決し、サタンを撃退してその場は幕を閉じます。このシーンの藤本獅郎がサタンから奥村燐を守るために自決したというところが本当にグッときました!
なんとここまでが最初の部分で初めから展開が面白くて飽きないと思います。覚醒した奥村燐もすごくかっこよく、泣けてしまいます。
藤本獅郎の死を受けて、「サタンをぶん殴る」と言い奥村燐がエクソシストを目指すことになります。ただし、人間として(サタンの力を使わず)、覚醒しないという条件で弟の奥村雪男がいる名門私立正十字学園に入学させてもらえます。そして、悪魔に困る人たちをサタンの息子の奥村燐がどんどん助けていくという話です。
サタンの血を受け継がなかったと言われていた奥村雪男が覚醒するシーンも突拍子もなく面白いので是非みて欲しいです。