10
ただのヤンキー漫画じゃない。切ないストーリーと伏線だらけで次の展開が気になる。
漫画やアニメを見ていて「え?まさか、あの時のあれが!?」といった気持ちになったことがありませんか?
それが「伏線」と呼ばれるものなのです。
何気ないストーリーだと思っていたのに、まさかその展開がこの話に繋がっていたとはと思わせる、作者が意図的に作っているものです。
この伏線があると、ないでは内容の深みが随分と変わってきます。
特に、少年誌や青年誌に多い傾向にあります。
その、伏線が東京卍リベンジャーズには散りばめられています。
第一話で主人公が電車に轢かれる寸前でタイムリープをしたところから話が始まるのですが、まずこのタイムリープを何故したのか?ということは、未だにわかっていません。
読者の間でも、最大の謎として色々な考察が出ています。
その伏線を残したまま、主人公はタイムリープを繰り返しながらみんなにとって幸せな未来を作ろうと紛争していくのです。
ヤンキー漫画と聞くと、女性は敬遠しがちですが魅力的な登場人物たちとセリフ回し、そしてどこか切ないストーリー展開があり、女性も読みやすいのも特徴です。
話を読み進めるたびに、驚く展開があり次が気になってしまいます。だからこそ、男女問わず人気の高い作品なのではないでしょうか。