トップガン / Top Gun

トップガン / Top Gun

『トップガン』とは1986年にアメリカ合衆国で制作された青春映画である。アメリカ海軍のエリートパイロット養成機関「トップガン」に送り込まれた青年マーヴェリックが美しき教官チャーリーとの恋、ライバルとのトップ争い、そして友人の死を乗り越えていく姿を描き出していく。迫力満点の空中戦、戦闘機に乗っているかのような臨場感、胸躍る音楽に彩られた大ヒット作だ。

4lJirotake1115のレビュー・評価・感想

トップガン / Top Gun
10

続編トップガン マーヴェリック見る前にもう一度おさらい!

出世作と言えば1983年の「卒業白書」もありますが、個人的には「トップ・ガン」だと思います。
題名のトップ・ガンとは実際に存在するアメリカ軍トップパイロット養成所の名称です。
主演のトム・クルーズのレイバンのサングラス、G-1のフライトジャケット、カワサキGPZ900(ニンジャ)の三種の神器に憧れた人も多いはずです。
とにかくカッコいい。
本作はアメリカ海軍全面協力で作られた作品であり戦闘機のシーンなどもCGなどを一切使用しておらずすべて実写。迫力満点です。
リアルな演技ができるよう役者たちも実際に戦闘機に乗り空中戦を体験したそうです。
また周りを固める当時無名だった役者達も見どころのひとつです。
トム・クルーズの相棒役のアンソニー・エドワーズ(グース役)は後に人気ドラマ「ER」シリーズの主役になります。
それよりも出世したのはアンソニー・エドワーズ(グース役)の妻役を演じたメグ・ライアンではないでしょうか。
その後1989年の「恋人たちの予感」などにに出演してスターの仲間入りをしています。
全面協力が得られた背景には長期化しアメリカ国民に批判を受けたベトナム戦争後であり、減ってしまった入隊希望者を増やそうとしていた時期でした。
実際公開後には入隊希望者が倍増し、目論見通りになったそうです。
80年代のカッコいいとされた物が詰まった「青春映画」だと思います。
当時映画館見た人はおさらいとして、当時を知らない若い人にも見て貰いたい作品です。
実は私も20代ですが。笑