東京卍リベンジャーズ / 東卍 / 東リベ / Tokyo Revengers / Tokyo卍Revengers / 東京リベンジャーズ

東京卍リベンジャーズ / 東卍 / 東リベ / Tokyo Revengers / Tokyo卍Revengers / 東京リベンジャーズ

『東京卍リベンジャーズ』とは、和久井健によるSF・アクションを織り交ぜた異色のヤンキー漫画。主人公の花垣武道がかつての恋人を死から救うべく、暴走族「東京卍會」の総長を目指して2017年と2005年の二つの世界をタイムリープする。東京卍會の魅力的なキャラクターたちの熱い熱い友情や、敵対するチーム相手に繰り広げるバトルシーンが見どころである。連載から徐々に人気を集め、アニメ化・実写映画化もされた。「東卍」や「東リベ」の愛称で親しまれている。

0cyukusa_kanaのレビュー・評価・感想

東京卍リベンジャーズ / 東卍 / 東リベ / Tokyo Revengers / Tokyo卍Revengers / 東京リベンジャーズ
10

簡単には変えられない未来のために頑張る姿に目が離せません

中学時代の恋人ヒナが
東京卍會の抗争に巻き込まれて亡くなったことを知ったフリーターのタケミチは、
12年前の中学時代にタイムリープし、
ヒナが生きている未来に変えるために過去で奮闘する物語です。

不良とタイムリープ、面白い要素が2つ詰まっていますが、
それだけではなく、過去の問題を何度解決しても未来は思うように
変わらない部分に毎回ハラハラさせられます。
1つの問題を解決しても、それが逆効果だったり、まったく意味をなしてなかったり。

弱いタケミチが仲間やヒナのために
強い相手に思いっきり立ち向かう姿は応援したくなります。

東京卍會の総長であるマイキーは、天然でかわいい部分もありながら
喧嘩が強く仲間思いで、メンバーを仕切っている場面は迫力があります。
中学時代のマイキーを見ていると、現代でヒナのような一般人を
巻き込んだ抗争を起こすようにはまったく見えません。
ヒナが生きているかだけでなく、マイキーが未来でどう変わるのかも見どころです。

その他の東京卍會のメンバーであるドラケンや三ツ谷、千冬などのキャラクターも
それぞれ個性的でかっこよく、魅力的です。

涙なしでは見れないシーンも多く、次こそは救われてほしいと固唾をのんで
見ているとあっという間に1話が終わってしまいます。