中学生がマフィアのボスに!?
「家庭教師ヒットマンREBORN!」(以下リボーン)は天野明先生の作品で、2004年から2012年まで週刊少年ジャンプにて連載されていた作品です。
物語のあらすじは、主人公の沢田綱吉(通称ツナ)は勉強も運動も何もかもダメで周りから『ダメツナ』と呼ばれるような中学生なのですが、
ある日突然イタリアから『リボーン』という殺し屋(ヒットマン)がやってきて「ツナをマフィアのボスに育てる」と言い放つところから物語が始まります。
なんと、あのダメツナとも呼ばれる沢田綱吉は、イタリアで最大勢力である『ボンゴレファミリー』の次期10代目ボス候補だったのです。
この日を境に、学校の内外に仲間(ファミリー)を作ったり、時には敵対組織と戦ったりしながら学校生活を送ります。
この作品、最初はギャグ漫画のようなテイストの作品だったのですが、途中から完全にバトル系漫画へと移行します。
しかし、この戦いの中でもツナの人間性や周りの仲間のサポートなどが色濃く描かれており、ハートフルな場面も多々あります。
また、登場するキャラクター達も実に個性豊かで、唯我独尊のキャラ・熱血キャラ・深い闇を抱えているキャラ・忠誠心の塊のようなキャラ・お気楽キャラなどなど、おそらく1人はお気に入りのキャラクターが出てくるのでは無いかと思います。
そんな、学園ものとギャグとバトルものが綺麗に融合した作品がこの『家庭教師ヒットマンREBORN!』です。