宇宙戦艦ヤマト2199 現代的にリメイクされたあの名作が帰って来た。
庵野秀明が中学生時代にハマり過ぎて、セリフを全て覚えてしまい頭の中の半分がヤマトになってしまった。その当時は何の役にも立たないと思ったが、意外と役になった。と話しているように、ヤマトは我々世代の子供の心をわし掴みにした名作である。
アニメの画質が最新技術で美しくなり高画質でも楽しめる様になったのは有難い事である。
声優人もオリジナルと比べて劣る感じはしなかったのは良かった。佐渡先生もだ。登場人物もほぼ同じ、古代進、森雪、艦長沖田十三、デスラー、スターシャ等である。
筋書もほぼ同じ、ガミラスに滅ぼされる寸前、元の海底に沈んでいた戦艦大和。その中で極秘裏に建造されていたヤマト。ヤマトはイスカンダルのスターシャから贈られた波動エンジンコアを内蔵した波動エンジンを搭載した恒星間航行が可能な最新鋭宇宙戦艦であった。恒星間を短期間で航行する為に欠かせないワープ航法機能を有しており、波動エネルギーを使った大量破壊兵器(後にスターシャから危険性を指摘される)波動砲を有している。
搭載機も同様、コスモタイガー部隊、コスモゼロを搭載する。ロボットもアナライザーが同じデザインで登場する。
松本零士原作のヤマト、コスモゼロ、アナライザー等のメカニックデザインも秀逸で現在風に洗練されている所も有難い。
私の感想としては原作の良い所を壊さずに洗練したアニメーションに仕上がった事で秀逸な作品になったと思っている。
さあ、見たこともある人も、見ていない方は是非、遥かアンドロメダ星雲の彼方、イスカンダルへの旅をヤマトと共にどうぞ。