甘城ブリリアントパーク

甘城ブリリアントパーク

『甘城ブリリアントパーク』(あまぎブリリアントパーク)とは、賀東招二によって執筆された日本のライトノベル。イラスト担当はなかじまゆか。2013年2月から富士見ファンタジア文庫にて刊行されている。漫画化、TVアニメ化、日本国外での翻訳版刊行、スピンオフ小説刊行など様々なメディアミックス展開される人気作品。主人公の可児江西也(かにえ せいや)が、潰れかけたテーマパーク「甘城ブリリアントパーク」を再建させるためにキャスト達とドタバタな日常を送る物語である。

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甘城ブリリアントパーク
10

潰れかけの遊園地を再建!腹から笑いたい人におすすめ!

甘城ブリリアントパークはファンタジー要素が多めのコメディアニメとなっております。腹からギャグで笑いたい人、だけど少し恋愛要素も欲しい、けど恋愛要素とコメディ要素があるアニメにありがちな主人公がダメダメは嫌だそんな方におすすめできるアニメです。
主人公である可児江西也はある日転校してきた千斗いすずという美少女にマスケット銃を突き付けられます。それはデートの強制的な誘いでした。デート先に可児江が連れて行かれたのは閉園寸前の遊園地「甘城ブリリアントパーク」でした。そこで支配人のラティファ・フルーランザに出会い支配人代行になる事を依頼されます。
2週間で10万人の来客を達成するという中々の無理難題を突きつけられ帰ろうとする可児江であったが、最終的に見捨てる事が出来ず支配人代行になる事を決意、可児江は甘城ブリリアントパーク人気遊園地にする事を決意し動き出す。無事人気遊園地にする事が出来るのか。
といった内容になっています。平たく言えば潰れかけの遊園地をもう一度復興させようというアニメです。ただ遊園地を復興と聞くと全く面白く聞こえませんが、主人公の可児江は非常に優秀で支配人代行としての素質がピカイチでした。その敏腕っぷりには視聴者の我々も憧れてしまうほど。
また、様々な遊園地のキャラクターが登場するのですが中身がおじさんなマスコットキャラ、踊りが下手なパフォーマー達などあげだしたらキリがないほど個性豊かなキャラクターで溢れています。その個性豊かなキャラクターをどの様にまとめ上げ人気遊園地にしていくのか非常に見所です。自分だったらこうするな、だとかマーケティングな面もあり決してギャグだけでは終わらない様なアニメです!
聞いただけでは中々実感が湧かないかと思いますが是非1話を見てみる事をおすすめします!