クワイエット・プレイス / A Quiet Place

クワイエット・プレイス / A Quiet Place

『クライエット・プレイス』とは2018年にアメリカで製作されたサスペンス・ホラー映画である。盲目であるが鋭敏な聴覚を使って人を殺すという異星人に襲われた世界。喋ることは勿論、ほんの少しの音を発しただけで即死に繋がるという過酷な状況下を生き抜く家族のサバイバルストーリーだ。異星人の恐怖を描くホラー的要素を主軸にしながらも、親が子を思いやる家族愛を描く温かいヒューマンドラマでもある。昔のサイレント映画をヒントに作られた今作であるが、今までに全く見たことがない新しい映画の扉を開いた。

papermoon5のレビュー・評価・感想

クワイエット・プレイス / A Quiet Place
7

無理でしょって思いながら見た。

最初から子どもが…だったので、ちょっとへこみました。音を出すとダメだなんて、すごく嫌な設定です。そんな中出産があるとか、一体どういうことやねんとずっとゾクゾクしていました。そして出産シーンが始まっちゃって、見てられなかったです。生まれたての子とか、泣くし、それが呼吸だし、無理ゲーです。このまま、パニックもので、みんな死んじゃうんだろうかとか思っていたら、意外に弱点とかもわかって、なるほどって感じでした。その弱点は、よくよく考えるとわかりそうな弱点だったけど、きっと、政府の人も、大人もパニック状態だったのでしょう。最終的に化け物をやっつけれそうで、スカっとしました。キャストもみんなよかったです。声が出せないから、表情演技が多かったけど、それがうまくいっている感じでした。女の子とか、すごくよかったです。彼女と弟がサイロに落ちちゃって…ってシーンが好きです。あと、お母さん役の役者さんも結構好きな役者だったので、見ていて楽しかったです。ホラーで短め作品なので、ちょっとしたときに見れます。あんまり複雑なストーリーでもないし、ただ、化け物系を見て怖がりたいってときにぴったりだなと思いました。なかなか面白い映画でした。