生理ちゃん

生理ちゃん

『生理ちゃん』(せいりちゃん)とは、小山健による日本の漫画作品、およびそれを原作とした実写映画である。Webマガジン『オモコロ』にて2017年より連載を開始した『ツキイチ!生理ちゃん』を単行本化したもので、後に『月刊コミックビーム』でも連載された。2019年には第23回手塚治虫文化賞短編賞を受賞している。
実写映画は2019年11月8日に二階堂ふみ主演で公開された。監督はドラマ『信長協奏曲』や『隣の家族は青く見える』などを手がけた品田俊介。
本作は、従来タブー視されがちだった「生理(月経)」をピンク色の巨大なキャラクターとして擬人化し、現代日本で悩み抱える女性たちのもとへ唐突に現れる姿をポップに描いている。1話完結形式で、生理に伴う痛みや精神的な辛さ、社会的な理解不足などを代弁する内容は多くの女性から共感を得た。また、日本におけるナプキン誕生の歴史や、江戸時代の「月経小屋」など、実話や歴史的背景に基づいたエピソードも収録されている。
本作は高い評価を得る一方で、韓国語版の発売に際しては、著者による過去作品の表現がセクシャルハラスメントや女性嫌悪にあたると現地で問題視され、出版社が謝罪し予約販売を停止するなどの事態も発生している。

cps206m2のレビュー・評価・感想

生理ちゃん
6

生理の話からちょっとずれてた。

生理を擬人化していてすごいなと思いました。原作ほど詳しく描かれているわけでもないけど、生理を理解するきっかけにはなるかも…。原作を読んでいて、どうあの整理ちゃんを登場させるのかなと思っていたら、ぬいぐるみでびっくりしました。造形もそんなにかわいいものではありません。でも、重い人はすごく重くてつらいものだし、やっぱり面倒だって気持ちはあるから、あんまり可愛すぎる造形も違うかもなって思います。お話としては生理関係のものが少なくて、性欲の話とかもありました。たしかに原作もそんな感じだったし、短くまとめようとするとそういうのも入れないとって思うけど、生理ちゃんでしょ、もっといろんな事例を見せてよって思いました。生理の話どこいったの?ってなっちゃって残念です。恋愛の話は話で面白かったんですけど、そうじゃないじゃんって気分です。キャストは素晴らしいです。二階堂ふみさんも、伊藤紗莉さんも素敵でした。彼女たちって演技もうまいし、なんか雰囲気があると思います。なんていうか自然体というか、共感できるというか…。彼女たちが演じていると、あるあるって頷きたくなる感じです。コメディで見やすいし、まずは映画を見て、原作も読んでほしいです。