龍が如く7、主人公変更後プレイ感想
龍が如くシリーズといえば海外でも人気のSEGAから発売されているゲーム。極道を題材とした少し荒々しい印象を持つゲームだが、私は龍が如くシリーズが2020年に発売した、龍が如く7光と闇の行方をこれでもかとプッシュさせていただきたい。
今作から、戦闘がRPG形式になった龍が如く7。こちらはなんと龍が如く1?6まで主人公を務めてきた桐生一馬から主人公から変更。新たに春日一番というキャラクターが主人公になった。この春日一番という男、堂島の龍と恐れられていた桐生一馬とは打って変わり、東城会の中でも末端の荒川組構成員として日々を過ごしている。THE・主人公の明るく陽気な性格と仲間のためともなればどんな危険も顧みずに突き進んで行く勇敢な心。まるで勇者のように物語を突き進んで行くのだ。
龍が如くシリーズは、極道をテーマとしている作品だがストーリーで毎回泣かせてくる。そして一回だけではなく二回目、三回目とやり続けると、また新たな発見もあり、やるたびに面白みが増すのである。今回の龍が如く7も例外ではなく、私がコントローラーを持ちながら大泣きしたのは言うまでもない。
今回のゲームの主題歌は、湘南乃風と中田ヤスタカがコラボして実現した楽曲、『一番歌』である。こちらの曲もゲームをやる前に聞いたときとやった後に聞いたときの感想がまるで違うもので、春日一番という男を表した一曲になっている。
まるで一本の映画を見ているような大どんでん返し、涙が止まらない演出、仲間とは何か、親と子とは何か、それら全ての答えが詰まった龍が如く7、ぜひプレイして見てほしい。