壮絶なリベンジ!『東京リベンジャーズ』(実写映画)
累計発行部数2500万部を突破し、講談社漫画賞を受賞した大人気漫画が原作となっている。
また、アニメシリーズの公開によりさらに人気に拍車がかかり、累計観客動員数は今年の邦画実写映画最速で166万人を達成した。
興行収入は公開から17日間で22.5億円と勢いを増している。
今作は不良漫画とSFの異色の組み合わせ。主人公は冴えない日々を過ごすフリーターの花垣武道(北村匠海)。
ニュースで橘日向(今井美桜)と橘直人(杉野遥亮)が抗争に巻き込まれ死亡したと知る。
日向は武道が高校時代に付き合っていた今までで唯一の彼女でショックを受ける。
その後バイトの帰り道に駅のホームから転落。すると武道は10年前の高校時代に戻っていた。
そして暴走族「東京卍曾」のキヨマサ(鈴木伸之)との喧嘩に敗れ奴隷のような扱いを受け、そこから今の性格になってしまったことを思い出した。
その後日向と直人に出会い直人に自分が10年後の未来から来たこと、日向と直人が10年後に死ぬことを打ち明け「何があっても姉を守るように」と約束の握手を交わした。
その瞬間10年後の世界に戻っており、直人は警察官となり生き延びていた。
だが日向は死んでしまっていた。
武道は直人と握手することによってタイムリープができると聞かされる。
だがタイムリープは現代とリンクしており二度同じ時間をやり直すことはできない。
武道は逃げ続けたダメな人生を悔やみ、自分自身の人生と元恋人を取り戻すためタイムリープを繰り返し過去へ「リベンジ」する物語。
この映画の魅力は挫折を繰り返しながらもがむしゃらに命をかけて立ち向かっていく「熱さ」。
あとなんといってもハマり役の豪華なキャスト!
イケメン目当てで見にいく女子も多いのでは...新時代のヤンキー映画必見です!