二ノ国

二ノ国

『二ノ国』とは、レベルファイブが開発・発売したコンピュータRPGのシリーズである。スタジオジブリが制作協力(初期作品)を行い、音楽を久石譲が担当している。
物語の舞台は、現実世界である「一ノ国」と、それと表裏一体の関係にある並行世界「二ノ国」である。2010年12月9日に発売された第一作『二ノ国 漆黒の魔導士』、および2011年11月17日に発売されたフルリメイク版『白き聖灰の女王』では、母を亡くした少年オリバーが、妖精シズクの導きで二ノ国へと旅立つ。一ノ国と二ノ国の人々は魂が繋がっており、二ノ国の賢者を救うことが一ノ国の母を助けることに繋がると信じ、オリバーは闇の魔導士ジャボーに立ち向かう。続編として、2018年3月23日に発売された『二ノ国II レヴァナントキングダム』がある。
本シリーズは、ニンテンドーDSでの魔法指南書(マジックマスター)を用いた直感的な操作や、PlayStation 3以降のハードで見せたアニメーションのような美しいグラフィックが特徴である。
2019年には山崎賢人主演でアニメーション映画も公開された。映画版では高校生3人組を主人公に据え、「大切な人の命を救うために、どちらの世界の命を選ぶか」という過酷な選択をテーマにした独自の物語が展開されている。

1qonumaのレビュー・評価・感想

二ノ国
5

アニメ映画二ノ国評価してみた

本作品は、ジブリの脚本製作陣が携わっていて期待大とされていました。主役格の3人は、大人気有名俳優2人と女優1人が声優をつとめるなど作品に大きな影響を与えています。しかし、物語はいまいちだという意見が多く見られ、世にはあまり広がりませんでした。ジブリの視点からすると、画が美しく、「猫の恩返し」や、「ハウルの動く城」といった名作中の名作の要素も入っていました。犬やねこといった動物など明らかに人間ではないものが暮らす二ノ国。そして、人間だけが暮らす一ノ国。ある種のパラレルワールドでもあります。基本的な設定は原作ゲームである『二ノ国II レヴァナントキングダム』を中心に歴代のシリーズのものを引き継ぐが、主人公が高校生になる、主人公の暮らす世界が現代日本になるなどキャラクターを一新した完全オリジナルストーリーとなっています。足に障害をもつ車椅子の少年のユウと親友のハル、幼馴染の少女のコトナはいつも通り仲良く過ごしていました。しかしそんなある日、コトナは謎の存在に命を狙われてしまい、ユウが助けに向かうものの何もできずにいました。ハルを抱きかかえるコトナを見て勘違いをしてしまったハルはコトナを抱えて助けを呼ぼうと道路に飛び出してしまう。それを助けようとしたハルであったが、2人に命の危機が訪れたその時、不思議な世界への扉が開くのです。