なんでもできる世界
私がMinecraftというゲームを知った当時は、ゲーム好きの人が知っているくらいだったが、今じゃ近所の子供達や、ゲームに詳しくない友達とすら話ができるくらいにまで認知度が上がった。
そんなMinecraftは本当になんでもできる。家・町・都市を作ったりは勿論、謎解きや脱出ゲームなども出来てしまう。作っている人を見かけたときは、そういう遊び方もあるのか、と感動したものだ。
スキンと呼ばれる主人公の見た目を変えることで、また違った遊び方もできる。別の人物になって、あの世界を冒険することだって出来るのだ。一人でも、また友達とでも、つい時間を忘れてプレイしてしまう。何時間やってもやりつくすことが出来なくて、次から次へとやりたいことが増えてくる。
ネザーと呼ばれる世界で、強い敵と戦うのも楽しい。物作りもできて、敵とも戦えて、武器も強くできて、本当になんでもできてしまう。遊び尽くせないほどに。Minecraftにはエンディングというものが存在しない。物語のようなものもない。だからこそなんでもできてしまうのだろう。なにをするのも自由で、なにをしないのも自由だ。自分のしたいようにしたいことだけをできる世界で、まったりとできるゲームなんてなかなかないだろう。