シャンクスの謎
4皇赤髪のシャンクスはONE PIECEの中で最も謎が多いキャラの一人だ。代表的な謎なシーンを羅列していこう。
1.頂上戦争の時にカイドウと小競り合いを起こした次の日にはマリンフォードに来て戦争を止めた。
2.五老星がいるパンゲア城の権力の間にシャンクスが現れた。
他にも謎めいたシーンはいくつもあるが代表的なものを2つ挙げさせてもらった。
一つずつ見ていこう。
1.赤髪海賊団と百獣海賊団は新世界で小競り合いを起こしている。
新世界から頂上戦争が起こったマリーンフォードまで行くためには天竜人が住むマリージョアを通過するか、船をコーティングして海底にある魚人島を通らないといけない。
船をコーティングするには最低でも数日はかかることから魚人島を通るルートは日数的に間に合わないことがわかる。
また普通の海賊が天竜人の住むマリージョアを通過することなどまず不可能である。
赤髪海賊団が普通の海賊である限り日数をかけて魚人島を通るしかマリンフォードに行く手段はない。
つまり赤髪海賊団は普通の海賊ではないのではないだろうか。これが次のシーンに繋がる。
2.世界会議であるレヴェリーが開催されている中、五老星がいるパンゲア城の権力の間にシャンクスがいる描写が描かれた。
「ある海賊について話が、、」。ただの海賊は五老星に会うこともマリージョアに行くことも出来ないはずだ。
しかしシャンクスはその場におり、かつ五老星もシャンクスのために時間を取り、ある一定の信頼を置いているように思える描写がある。
つまり世界政府のトップである五老星が信頼を置いている海賊がシャンクスなのである。
ではなぜそのような関係になっているのだろうか。
一つ繋がるのではないかと考えていることとしては、ONE PIECEのファンブックであるビブルカードで明かされたシャンクスの好物がある。
シャンクスの好物はキムチチャーハンとロブスター。ここで対比させるのが元七武海のドフラミンゴである。
ドフラミンゴは元天竜人であることが分かっており、好物はシャンクスと同じロブスター。
現状天竜人や五老星の好物は判明していないが、シャンクスやドフラミンゴと同じロブスターが好物であった場合、シャンクス=(元)天竜人という方式が成り立ってもおかしくない。
以上が私が考えるシャンクスの謎になるが、正直シャンクスの登場回数は数えられるほどしかなく情報はまだまだ少ない。
今後の物語の重要なピースになることは間違いないので続報が楽しみである。