ヤマトが食べた悪魔の実とは
ワノ国にて初登場した4皇カイドウの息子であるヤマト。
ヤマトが996話で百獣海賊団の飛び六胞の一人であるササキと対峙した際に、口元の尖った牙とグルルル...という鳴き声が1コマに描かれ、ゾオン系悪魔の実の能力者ではないか?などの様々な考察や予想が広がった。
そして1019話にてヤマトが悪魔の実を食べていること、そして人獣型のフォルムが初登場となった。
悪魔の実を食べていること、そしてフォルムがはっきり明かされたこと。
これらのことから、作者の尾田先生は読者に対してヤマトの悪魔の実の名前を当てれるものなら当ててみろ。
と挑戦状を出しているかのように思える。
実際カイドウは「ヒトヒトの実モデルオーガ」を食べた龍、「リュウリュウの実」を食べた人間などと多く予想されたが、999話と98巻のSBSにて、恐らく誰も予想していなかった「ウオウオの実モデル青龍」であることが明かされた。
ではヤマトの食べた悪魔の実は一体何なのか。
「ウマウマの実幻獣種モデル麒麟」「イヌイヌの実幻獣種モデル白虎」「イヌイヌの実幻獣種モデルフェンリル」などがよく挙げられているものになる。
上記3種の中で996話時点で有力候補であったのが「イヌイヌの実幻獣種モデル白虎」。
カイドウの悪魔の実が青龍となっており、中国神話で青龍と対角に位置する白虎がヤマトなのではないかとの考察が多かった。
しかし1019話にて明らかになったフォルムを見ると有力候補が「イヌイヌの実幻獣種モデルフェンリル」ではないかと推測される。
フェンリルは北欧神話の中においてグレイプニルという拘束具を付けられていること(ヤマトも拘束具を付けられている)、イヌイヌの実なので鳴き声がグルルル...であることなどが根拠付けの理由となっている。
しかしワノ国にいきなりフェンリルという北欧神話の登場キャラクターが出てくることには違和感を隠せない。
この辺り尾田先生は読者全員が納得するような結論を出してくるため、現在の情報だけで当たる可能性は低いが、今後の情報をプラスで肉付けしながら考察をしていきたい。