2009年マンガ大賞を受賞した作品です。
ちはやふるは小倉百人一首を使って行う競技かるたを題材にした作品です。話は主人公綾瀬千早が小学6年生の時に競技かるたに出会うところから始まります。千早が通っていた小学校で福井からの転校生である綿谷新と出会いその新がやっていた競技かるたに出会い、千早の同級生であった真島太一の三人で原田秀雄が指導する府中白波会に入会し本格的に競技かるたを始めます。千早・新・太一の三人で「チームちはやふる」を結成し団体戦の大会に出場するも敗北してしまいます。その後新の祖父が倒れ福井に帰り小学生編が終わります。その後舞台は高校に移り千早は東京の瑞沢高校に進学したところから始まります。その瑞沢高校で小学生の頃の同級生だった真島太一と再会し太一とともに瑞沢競技かるた部を設立するために動き出します。その瑞沢競技かるた部に古典オタクで呉服屋の娘でもある大江奏を弓道部から引き抜き、「肉まんくん」こと西田優征を入部させた。この西田優征は小学生のときに団体戦で対戦経験もあり敗れており小学生かるたで全国2位だった人だ。その後「つくえくん」こと駒野勉を勧誘し入部させた。この駒野は学年2位(学年1位は太一)の成績で秀才だ。この5人で全国高等学校選手権大会団体戦優勝に向かっていく話です。