ただの不良漫画ではない! 東京リベンジャーズの見どころ
東京リベンジャーズは、一見ただの不良漫画に見えました。いや、実際不良漫画ですが
もう一つ大きな特徴があり、タイムリープものだったのです。
主人公のタケミチはある行動をトリガーに、12年前の中学時代へと時空を超えて行き来することができます。
大切な女性や仲間たちが死んでしまっている「現在」を変えるため、タケミチは何度もタイムリープを繰り返します。
タケミチは決して強い不良ではないのに、強大な敵に立ち向かう姿が読者の心に響いているのではないでしょうか。
そして、東京リベンジャーズは本来の「不良漫画」としても抜群に面白いです。
タケミチの他にも、「マイキー」こと東京卍會総長 佐野 万次郎。 マイキーの相棒「ドラケン」。悪役の「キサキ」など
どれもビジュアルだけでなく個性を持っていて魅力的です。
不良漫画の醍醐味は、学校や暴走族同士の派閥争いです。東京リベンジャーズでも存在しており
マイキー率いる「東京卍會」の他にも「芭流覇羅」「愛美愛主」「黒龍」など様々なグループが存在します。
個性溢れるキャラクター達がある時は対立し、徒党を組んで戦う様は男心を擽ります。
東京リベンジャーズは主人公のタケミチが、未来を変えるために足掻く物語です。
果たしてタケミチは未来を変え、彼女だった日向を助けることができるのでしょうか。