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今までにない女性ロックボーカリスト
glim spankyとは長野県出身の女性ボーカル&サイドギターと、男性リードギターのロックユニットです。
ヴォーカルの松尾レミの作詞する世界観は、10代の頃の心情を表現した物が多く通り過ぎてきた感情を呼び起こします。加えて静かに歌うとストレートな声、高音で張り上げるとしゃがれるという個性的な声に鳥肌が立ち、頭の中でリピートされる音楽が特徴的です。
楽曲はサポートのドラム、キーボード、ベースをくわえたバンド形式の時と、ボーカルにアコースティックギターとエレキギターというユニットスタイルの時がありますが、どちらもヴォーカルの主張は変わりません。
また、昨年は日比谷の野音でのライブ、今年はつい先日武道館ライブを成功させています。映画音楽として利用されることも多く、映画ワンピースで使われた、怒りをくれや、不能犯のタイトルソング、愚か者たちなどが最近です。
ヴォーカルのしゃがれた声と座った目、巻き舌で歌い上げるスタイルに反して、松尾レミのファッションはゴスロリに近いワンピースや靴を好んで着用しておりそのギャップもまた魅力の一つ言えるでしょう。ギターは赤いリッケンバッカーを好んで使用してますが、アコースティックギターも使用しています。