プリンシパル

kai-hazama5のレビュー・評価・感想

レビューを書く
プリンシパル
7

忘れかけていた若いころの気持ちや青春が蘇る作品です(実写映画:「プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜」)

ジャニーズWESTの小瀧望さんと黒島結菜さんがW主演の作品です。
自分が学生の時に味わえなかったような甘酸っぱい恋が描かれており、見ているだけでキュンキュンします。
最初は不愛想だった小瀧望さん演じる舘林が少しずつヒロインの糸真に心を開いていく様子は、本当の男子高校生のようで初々しい気持ちになります。
そして、なんといっても小瀧望さんがかっこいいです。
また、恋愛だけでなく友情にも焦点が当たっています。大人になると友情に面する機会が減るため、この映画を見て改めて友情っていいなとしみじみ感じました。
この物語の舞台は北海道であり、普段はなかなか聞けないような北海道弁がきけたり、自然豊かな景色が見られたり、雪がたくさん降っていたりなど、この映画でしか味わうことのできない描写もたくさんあります。
北海道の壮大な景色の中告白する最後のシーンは憧れますね。
そして、プリンシパルというタイトルはどういう意味なのか、ずっと疑問に思っていましたが、この映画をみるとその意味も理解できます。
こんなおしゃれな言葉を使って告白なんていいですよね。
主題歌のジャニーズWESTの「プリンシパルの君へ」という曲も、この映画にマッチしたメルヘンチックなかわいい曲になっており、聞くたびにこの映画の世界へ連れていってもらえます。