グレートティーチャー鬼塚
週刊少年マガジンで連載されていた中学校での学級問題をテーマにしたマンガです。
このマンガの作者である藤沢とおる先生が、「GTO」を書く前に書いていた「湘南純愛組!」というマンガで、主人公のヤンキー少年だった鬼塚英吉が教師になってからの物語になります。
見所は、
・ 現実では起こりえないような学級問題が次から次へと起こります。それを普通の教師ではできない、グレートなティーチャーが破天荒に解決していく痛快感はあります。
問題を起こす生徒にはあれぐらいのパワーがある教師じゃないと。皆が自分の担任がああいう先生だったらと思うんじゃないでしょうか。
・ 思春期の中学生ということもあって皆それぞれに悩みを抱えていて、ちょっと大げさに事件は起こしますが共感できる部分はありますね。ただ大人たちもそれぞれ悩みを持っていてそれが爆発したときはすごいです。みんなストレス溜まり過ぎです。
・ セリフが多い!これは良いところなのか悪いところなのか分かりませんが、一人一人の心の声がすごいです。読んでて疲れますが、面白いのでよい疲労感かもしれません。
・ 美少女が半端ないくらい多い。女の子はほぼ全員美少女です。それでいて大人っぽくて中学生の芋っぽさみたいなのがないです。良くも悪くもマンガですね…
以上です。