舞妓Haaaan!!! / Maiko Haaaan!!!

舞妓Haaaan!!! / Maiko Haaaan!!!

『舞妓Haaaan!!!』とは、宮藤官九郎が脚本を手がけたコメディ映画である。主人公の鬼塚(おにつか)は舞妓の美しさに魅了され、お茶屋遊びにあこがれていた。しかし京都の茶屋はどこも「一見さんお断り」のため、鬼塚はツテを頼ってなんとか茶屋に入ろうとする。そして贔屓の舞妓・駒子(こまこ)やライバルの内藤(ないとう)、元カノの富士子(ふじこ)等、周りの人物を巻き込みドタバタ劇が繰り広げていく。この作品は鬼塚という舞妓へ異常な執着を持った強烈キャラが、日常を忘れて大笑いさせてくれる映画になっている。

wm777b5のレビュー・評価・感想

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舞妓Haaaan!!! / Maiko Haaaan!!!
9

クドカンと阿部サダヲがいい。

やっぱり、クドカンと阿部サダヲの相性は最高でした。ずっとゲラゲラ笑っちゃいました。
鬼塚の舞妓ファンサイトなるものも、凝っていて中年?ファンがつくりそうなサイトだなって感じです。
そういうところもこだわるのがクドカンのいいところだなと思います。ほんとにありそうなサイトでした。
まあ、ただのファンで恋人を大切にするならいいけど、京都に転勤ってなって、恋人など忘れて嬉しいいいとかなってるって、やばい男です。
私でもぷんぷんものですよ。でも、そのまま、捨てられた女のままでは終わらない富士子が素敵です。
そこで、なら私が舞妓にって発想がすごいです。柴咲コウがすがりつくなんて、どれだけイケメンなんですか、阿部サダヲは。
まあ、結構かっこいい男に見えなくもなかったです。一途で、情熱的ですしね。柴咲コウの舞妓姿すてきでした。
また、プロ野球選手役の堤真一もはっちゃっけてて好きでした。彼はコメディアンもいける人ですね。
舞妓って昔からいるし、京都舞台のドラマとかで見るけど、ほんとはどんな仕事なのかとか御座敷遊びのやり方とかわかってない世界だったので、それが知れたのもよかったです。
阿部サダヲの叫びも聞けて、私も舞妓ハーーンと叫びたくなっちゃう映画でした。