三姉妹に振り回されているのがいい
月を盗むために、まず孤児3人を引き取ろうってどんな作戦やねんと思いましたが、すごくおもしろかったです。
最初、作戦のためとかいっていたグルーが三姉妹に振り回されているのがかわいかったです。
グルーは最初、ひどい態度だったのに、それでもマーゴたちがなついたのは、グルーがほんとはいい人だというのが、彼女らに伝わっていたからだと思います。
なんだかんだいって、遊園地とか連れて行っちゃうし、結局、置いていけないし、そういうところがかわいいです。
マーゴたちが、グルーの危機を聞いて、お金を出し合うところは感動しました。
それに、悪党でいるのにも、そのための費用を借りるのにも審査がいるだなんて、なんだか新鮮です。面白い設定だと思います。
また、この映画のあと、主人公らよりも人気が出たと言っても過言ではないミニオンズも、素敵でした。
出番はそんなにないのですが、いるだけでかわいいし、おもしろいし、ほんといいキャラクターだと思います。
日本語吹き替えの鶴瓶さんの声はいかがなもんだろうと思っていたのですが、聞きなれるとそんなに変じゃないです。
ただ、ちょっと年が上のように聞こえるので、グルーってほんとは何歳なんだろうと思っちゃいます。
鶴瓶さんは面白いし、演技もうまいんですけどね。そこだけがいつまでも気になるって感じです。