OneShot / ワンショット

OneShot / ワンショット

『OneShot』とは、インディーゲームスタジオFuture Catによって開発され、デジカによって販売されたパズルアドベンチャーのコンピュータRPGである。ゲームプレイとプロットの両方にメタフィクション要素が含まれている。プレイヤーは主人公のニコとは別のキャラクターとしてゲームに参加する。太陽が失われ、崩壊が進む世界で目覚めたニコをプレイヤーが導き、ニコの抱える新しい太陽である電球を塔に届け、世界に光を取り戻す旅を描く。

圭之介のレビュー・評価・感想

OneShot / ワンショット
8

<チャンスは一度きりだ> 「OneShot」

最初にプレイしたとき、あるサイトの1つのキーワードを見てからプレイしました。それが「ゲームの中だけでは完結しない謎解き」です。この意味はプレイしてから5~10分ぐらいで分かるかと思います。
このゲームの概要としては2Dのアドベンチャーゲームで、敵といった要素がなく、主人公は自由にフィールドを駆け巡ることができます。各場所にある様々な謎を解きながら主人公を導き、「この世界における太陽」を元の場所まで持っていくことがプレイヤーの使命になります。脱出ゲームのような感じで考えて貰うと良いのかもしれないです。基本的にこのゲームでは、少し暗めの色を全体的に使っているドット絵になっています。主人公が持つ太陽の暖かい光が、辺りを照らすので幻想的です。複数の人が発言していますが、Undertaleが好きな人には非常にお勧めしたいゲームです。メタ要素を多く含むため、そのような要素が苦手な人はお勧めできません。プレイ動画を見て買うのではなく、PVで少しでも気になったら速攻買ったほうがいいです。それだけ初見プレイの時は衝撃を受けました。
様々な出会いと別れ、その先にある運命は一体……

一度きりの出会いを楽しんでください。