死してなお色あせない美学
1998年5月2日に逝去した彼ですが、死後20年ということで再び注目を集めています。
X JAPANのギタリスト、HIDEとして鮮烈なデビューを果たし、ソロ活動でも飛ぶ鳥を落とす勢いの快進撃。
当時は珍しかったピンクの髪を記憶している方も多いのではないでしょうか。
音楽だけではなく、ファッションや演出など、20年を経ても色あせない彼の影響は現在も多くの芸能人に尊敬されています。
骨髄バンクへのドナー登録を行うなど、ファンへの優しさに溢れたhideは多くの人に愛される人物でした。
先日、羽生結弦選手のパレードでゴミがほとんど落ちていなかったことがニュースになっていましたが、
そういったファンの行動の原点も、hideの送別式であったのではないかとの記事も書かれていました。
もちろん、彼の音楽もとても素晴らしいものです。
今でも20年以上前とは思えない新しいサウンド。
特に「JUNK STORY」は疾走感が彼の去ったこの季節にピッタリです。
5月26日からは彼の楽曲のタイトルにもなっている「HURRY GO ROUND」という映画も全国で公開されます。
彼を愛した人はもちろん、彼の存在も知らなかった人も楽しめると話題になっておりますので、見てみてはいかがでしょう?