ドリームガールズ / Dreamgirls

ドリームガールズ / Dreamgirls

『ドリームガールズ』とは、2006年にアメリカで製作されたミュージカル映画。ソウル/R&B系レコードのモータウン・レーベル所属の黒人女性グループ、ダイアナ・ロスとスプリームスをモデルに、実話を素に描かれたブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品。アメリカにおける60年代から70年代の音楽シーンと華やかなショービジネス界を背景に、デトロイトで結成された黒人女性ボーカル・グループ『ザ・ドリームズ』のサクセス・ストーリーと、その裏にある確執・裏切り・挫折など、様々な人間ドラマを描く。

nanase7292のレビュー・評価・感想

ドリームガールズ / Dreamgirls
7

そんないい人は出てこない。

成功を信じて、頑張る3人組の女の話です。はっきりいって、ビヨンセの役も、もう一人の太めの女役もそんなに好きなキャラではないなってことです。ビヨンセはあんな綺麗なのに、最初そんなの気がつかないみたいなのが嘘っぽいし、旦那にペコペコしすぎでやめろってかんじです。でも、モラハラ被害者ってそんなかんじだから彼女の罪ではないのでしょう。太めの女もなんかえらそうだし、そりゃあ、かわいそうです。顔のことで、中心から外されたり、ほんとに体調不良のところもあっただろうし、でも仕事だろと思うし、メンバーから早く抜けて、一人でやればいいのにとも思いました。てか、あの男が最低ですね。好きでもないのに寝た理由もわからないし、ビヨンセが好きなら尚更です。まあ、そんなにいい人は出てこない作品ですが、音楽でやってこうって人たちです。普通より自分で自分を推せる人じゃないといけないのでしょう。歌はとてもよかったです。太め女の私を捨てないでみたいな曲は力強いし、黒人バージョンと白人バージョンの曲とかもあったり、しっとりバージョンと、クラブ音楽バージョンの曲もあったり、いいじゃないってかんじでした。ミュージカル映画っぽい話展開の映画だったと思います。