ボス・ベイビー / The Boss Baby

ボス・ベイビー / The Boss Baby

『ボス・ベイビー』とは、2017年公開の3Dコンピュータアニメーションコメディ映画。マーラ・フレイジーが2010年に発表した絵本『あかちゃん社長がやってきた』を原作としている。幸せな家庭で育った主人公のティムは、ある日やってきたボス・ベイビーによって幸せな日々を壊されてしまった。家族との日々を取り返そうとするティムは、ボス・ベイビーに立ち向かう。見た目と中身が正反対なボス・ベイビーが生み出す笑いと、ティムとの絆が魅力的な作品となっている。

NEYMEX_79のレビュー・評価・感想

ボス・ベイビー / The Boss Baby
9

タイトルなし

ボス・ベイビーの映画を観てきました!!感想は、とても面白かった。
万人受けというよりは子供から中高生くらいまでを対象とした映画だと思います。私は小学校三年生の子どもと観てきました。
外国の映画なので吹き替えか字幕か選べますが、この作品は吹き替えを選択するのをおすすめします。なんといっても、ボス・ベイビーを演じるムロツヨシさんの声があっていました。赤ちゃんなのにおっさんくさい。することも言うことも全部親父で無茶苦茶だけどどこか憎めず。時々愛らしい。吹き替え版は宣伝効果や俳優のファン層を狙っているためか、人気俳優や若手の方が声を担当してとても残念な出来になっている映画もありますが、今回は役柄に合ってると思いました。ボス・ベイビーの相棒となり一緒に行動を共にする子役には、朝ドラ女優の方が担当してましたがこの方も上手に演じていて作品に溶け込んでいました。

お話は最初は、目が大きく動きが突拍子もなくフィクションだと思っていても、アニメのキャラクターに違和感を感じましたが子どもには大うけでした。でも赤ちゃんのかわいらしい表情、動きが本当にそっくりで笑ってしまう場面も多く、見ているとすっかり映画の画面に釘付けになってしまいました。最後も感動するシーンはオチがわかっていてもほろりときてしまいました。これぞ、エンターテインメント!!見て損はないと思います。