hideが残してくれた曲とファンたちへの熱いメッセージ
hideはX JAPANのギタリストでありソロシンガーとしても有名なアーティストである。彼は33歳という若さでこの世を旅立って行ってしまった。彼の残した功績はすべてが輝かしく、そして激しい。髪を真っ赤に染めた奇抜なファッションから創造できないくらい、きれいなピッキングを行う彼のX JAPAN往年の姿には感動しかない。彼をリスペクトするアーティストも数知れない。親交の深かったGLAYは、自身も収録に参加したカバーアルバムの代表曲ミザリーをGLAY EXPOで披露するなど、いまだ残されたアーティストに影響を強く与えている。僕は特にever freeが好きでたまらない。曲中の歌詞で「でたらめと呼ばれた君の自由の翼はまだ閉じたままで眠っている」という歌詞がある。思春期だった僕はそのとき何がしたいのかわからなかった時で、はっきり言ってこの歌詞の意味が何を意味しているのか分からなかったが、大人になって気づいた。僕の自由の翼はまだ閉じたままで眠っていると。僕は、10年ぶりにバント活動を再開することになっている。もちろんhideのコピーバンドをやる。今では存在しないhideは僕の奥底で眠っている。そして復活を遂げる。彼は20世紀最高のアーティストだ。