仁王2

仁王2

『仁王2』とは、コーエーテクモゲームスより発売されたアクションロールプレイングゲームである。『仁王』シリーズの第2作目であり、前作の前日譚と後日譚の両面を併せ持つ物語が展開される。
舞台は1555年、戦国時代の日本。人と妖怪の間に生まれた主人公(プレイヤー)と、霊石を売り歩く商人・藤吉郎が、二人で一人の「秀吉」として乱世を駆け上がる姿が描かれる。織田信長の家臣として桶狭間の戦いや墨俣一夜城などの歴史的事件に関わりながら、背後で暗躍する「霊石」を巡る陰謀に立ち向かう。
本作は、高い難易度と達成感を両立させた「死にゲー」として高く評価されている。週刊ファミ通のクロスレビューではプラチナ殿堂入りを果たしたほか、日本ゲーム大賞2020の年間作品部門優秀賞、PlayStation Partner Awards 2020でのパートナーアワードなど、国内外で数多くの賞を受賞した。2021年にはSteamアワードにて「Best Game You Suck At(不得意なベストゲーム)」を受賞するなど、その手応えのあるゲームデザインが幅広い層に支持されている。なお、シリーズとしては後に続編となる『仁王3』も発売されている。

ukyo3104n4のレビュー・評価・感想

仁王2
9

ロールプレイの多様性

仁王2はコーエーテクモゲームスが開発した戦国アクションRPGのシリーズ二作目となる作品です。
所謂、死にゲーと言われる高難易度が特徴の作品ですが、世界観は勿論のことゲーム攻略において死にゲーというジャンルを築いたフロムソフトウェアのダークソウルなどの作品群とは大きく差別化を図ることに成功しています。
その一番の差別化に成功している要因はハック&スラッシュ要素を取り入れた部分です。
ハクスラとは繰り返し敵を倒し多くのアイテムや装備、経験値を入手しそれらを強化していくシステムですが、この要素を取り入れたことにより仁王シリーズでは攻略においてビルドが非常に重要なものとなっています。
収集した装備には基礎能力の他に、それぞれ幾つかの特殊能力が割り振られており、それらを自分が育てていきたいキャラクターの方向性に沿うかどうか厳選していく必要があります。仁王シリーズにおいてはこの部分をしっかりと理解し楽しめるかどうかで、攻略難易度が大きく変化します。
キャラクターを育てるにあたって武器種、属性、守護霊、軽鎧か重鎧かなどそれぞれ様々な方向性があります。
その分だけビルドがあるので大変と思う方もいるかもしれませんが、キャラメイクと合わせそれだけ多様なロールプレイができる事が仁王2において大きな魅力であると考えています。