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地味だし、説明不足。
スティーブン・キングのやつかと思ったら、違いました、毒霧が発生するというサスペンス映画です。毒霧発生の中、娘の酸素が無くなりそうになり見たいな話しでなかなかスリリングでした。ERでもそんな話あったななんて思いながら見てました、目の前で娘が窒息しそうになるのを見るのはつらいだろし、パパさん、ママさんの気持ちがよくわかります。ただ、このパパさん、結構盗みを働いていて、しかも罪悪感があんまりないかんじでした。まあ、実際、そういう状態だったらそうなるのかもなあとは思いますが少し気になります。
まだ、結局、子どもは助かるみたいな話なのですが、それがなぜなのかがよくわかりませんでした。おとなには効いて子どもには効かない毒って何でしょう？すごく面白い話なのに、そこらの説明がなくてどうするんだって思いました。なんかよくわからない話だったなという印象です。最後にしたいことがあって、それに向けて話を作ったみたいな、そんな感じなのではないでしょうか。霧とか、気体のものって避けられないし、もっと怖くできただろうに残念です。それに画面も地味でした。もうちょっと何かあれば、もっとおもしろくなっただろうに、残念な作品だと思います。