SOUL'd OUT

SOUL'd OUT

SOUL'd OUT(ソウルドアウト)とは、日本の音楽ユニットである。1999年にDiggy-MO'、Bro.Hi、Shinnosukeの3名によって結成され、2003年にSME Recordsからメジャーデビュー。ヒップホップやR&Bなどのブラックミュージックをルーツとした独特のサウンドで人気を博し、6枚のスタジオアルバムと20枚のシングルを発表したのち、2014年に解散した。
メンバーは、メインMCおよびリードボーカルを担当し、ほぼ全ての楽曲の作詞・作曲に関わったDiggy-MO'(ディギー・モー)、ヒューマンビートボックス兼MCを担当し、2024年からは音楽活動の傍ら東京都羽村市で食堂「四季菜」の板前としても活動するBro.Hi(ブラザー・ハイ)、トラックマスター兼キーボードを務め、漫画家・荒木飛呂彦とも公私ともに親交が深いShinnosuke(シンノスケ)の3名である。
雑誌のメンバー募集広告などを経て1999年に結成され、先輩DJの提案からグループ名が決定。2003年1月にm-floのVERBALのスカウトによりシングル「ウェカピポ」でメジャーデビューを果たした。その後、「1,000,000 MONSTERS ATTACK」や「Magenta Magenta」などのヒット曲を連発し、2007年には映画『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』のテーマソングとなった「VOODOO KINGDOM」をリリースし、同年4月には日本武道館ライブを成功させた。2009年からの約2年間のソロ活動期間を経て復活したものの、2014年にShinnosukeの脱退申し入れを契機として解散を発表。同年7月19日の新木場STUDIO COASTでのラストライブを以て15年の活動に終止符を打った。
解散後も根強い人気を誇り、2024年にはTikTok公式アカウントが開設された。さらに2026年4月9日からは、MAHINAや渡辺直美が出演するロッテ「クランキーチョコレート」のテレビCMソングとして、デビュー曲をリメイクした「ウェカピポ」が起用され、Diggy-MO'が歌唱指導を担当したことでも大きな話題を呼んだ。

umeco7777のレビュー・評価・感想

SOUL'd OUT
10

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SOUL'd OUTの作る音楽は、邦楽の一つの完成系だと思います。そんな彼らの楽曲の特徴を以下にレビューに書いていきたいと思います。

【独特な歌唱法、歌詞による聴き心地の良さ】
SOUL'd OUTといったらまずはこれ、というのがメインボーカルDiggy-Mo'さんの唯一無二の声による独特な歌い方と歌詞です。とてもかっこいい低音ボイスを最大限に生かしたラップによって、日本語と英語が混ざった歌詞をうたいあげることで、今まで聴いたことのないような感覚を受ける楽曲を作り上げています。歌詞自体も独特で、ときには理解できないといったようなこともありますが、聴き続けていくうちにそれも魅力だということに気づきます。

【同じような楽曲だと思わせないサウンド】
SOUL'd OUTではトラックマスターのShinnosukeさんやボーカルのDiggy-Mo'さんが作曲を行っています。多くの曲にしっかりと色がついていて、同じような曲だと思わせないような仕上がりになっています。ただ、中には似通った曲もあるので、そういったのが嫌な方や初めて聞く方には『Single Collection(2006)』や『Decade(2013)』などのアルバムがおすすめです。

【Bro.Hiのラップスキルが高い】
最後の特徴は、もう一人のボーカルであるBro.Hiさんのラップスキルが非常に高いということです。そのスキルをフルに発揮した「輪舞」などでは、聞く人を置き去りにするほどの高速ラップが聴けます。

SOUL'd OUTは惜しくも2014年に解散してしまいましたが、彼らの音楽は何十年たっても色あせることなく、聴く人達に衝撃を与え続けることでしょう。