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私の好きなブラット・ピット主演映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」
この映画は、オーストリア人登山家ハインリッヒ・ハラー(ブラット・ピット)とダライラマ14世の実話を描いた映画です。
この映画は、第二次世界大戦間際から始まります。
この当時、オーストリアがナチスの配下にありました。
ハラーは、ヒマラヤに登頂に向かいましたが、悪天候などでヒマラヤ登頂を断念します。
その下山途中で、ナチスと敵対するイギリス軍に捕まり、捕虜収容所に収監されます。
しかし、捕虜収容所を脱走し、仲間のペーターと共にチベットに渡ります。
そして、その後ダライラマ14世と出会うことになるのです。
ハラーはダライラマ14世と出会い、彼は徐々に変化していきます。
ハラーは自己中心的なところがあり、協調性に欠けるため嫌われる存在でした。
しかし、ダライラマと出会い関わっていくことで彼自身の考え方が変わっていきます。
映画の冒頭と終盤を比べると、彼の変化がよくわかります。
チベットという神秘的な土地柄と、人々の優しさがそうさせたのかもしれません。
派手なシーンなどはありませんが、何とも言えないところがあり、見入ってしまう映画です。
休日にゆっくり見るにはいい映画なのでオススメしたいです。