BAD HOP / バッド・ホップ

BAD HOP / バッド・ホップ

BADHOP(バッドホップ)とは、神奈川県川崎市出身のメンバーを中心に構成された日本のヒップホップグループ。地元のストリート文化をルーツとした音楽スタイルが特徴的だ。BADHOPのメンバーは、T-Pablow(ティーパブロ)、YZERR(ワイザー)、Bark(バーク)、G-k.i.d(ジーキッド)、Yellow Pato(イエローパト)、Benjazzy(ベンジャジー)、Vingo(ビンゴ)、Tiji Jojo(ティージージョジョ)の8人。
幼少期から共に成長をした彼らの音楽にはリアルな体験や感情が反映されており、エネルギッシュなパフォーマンスで高い評価を得ている。彼らは、インディーズとして活動を開始し、ストリーミングサービスや自主制作のミュージックビデオを通じて次第に注目を集めた。彼らの書くリリックには、地元の仲間や家族・夢への情熱、そして困難を乗り越える強さが表現されており、若者を中心に多くの共感を呼んでいる。

6vjetsetのレビュー・評価・感想

BAD HOP / バッド・ホップ
10

日本の規模を超したアーティスト

8人組HIPHOPアーティスト。
神奈川県川崎をレペゼンする地元の幼なじみ8人で活動しています。
メンバーのT-PablowとYZERRは双子の兄弟で、2人とも「高校生ラップ選手権」で優勝し、人気となりました。
グループの人気も2人の人気とともに右肩上がりで、2018年に行われた日本武道館での単独ライブでは、平日の開催にもかかわらずチケットが即完売という人気ぶりを見せています。
2020年に行われた横浜アリーナでの単独公演、「BAD HOP WORLD」はコロナウイルスの影響により無観客ライブとなりましたが、映像配信やクラウドファンディングによって、1億円もの負債を埋めるほどの人気ぶりです。
このグループの特徴としてあげられるのは、これまでの日本にないスケールで活動している点です。
ライブやアパレルや楽曲制作の全てにおいてレコード会社に所属せず、セルフプロデュースで行っているということです。
その規模やコンセプトは今までの日本人HIPHOPアーティストにはないものであり、世界基準での活動をしています。
また、楽曲のクオリティも他のアーティストとは異なります。
世界的なトラックメーカーとのコラボアルバムを発表するなど、彼らの音楽性と楽曲のクオリティは世界でも高く評価されており、今後もさらなる活躍が期待されています。