マジックショーを見ているみたい。
それぞれの得意分野のある仲間が、力を合わせて戦うというよくある話ですが、だからこそおもしろかったです。
仕切り屋や紅一点や、メンタリストなど、どれをとっても個性的だし、すごくバランスの良いチームでした。
最初のみんな紹介とか好きです。
主人公がマジシャンたちで、イリュージョンを使っていろいろするのですが、まるでショーを見ているようでした。
まんまと騙されたという感じです。
ただ、すべてのマジックの種明かしをするとかではないので、これはほんとに出来ること?それとも種とか考えてないのかなとかいろいろ考えてしまいました。
黒幕もちょっと考えれば、彼じゃないかなって人でしたし、そんなに意外性はなかったです。
ちょっと映画とかに慣れている人だと粗が見えてくる作品だとは思いますが、それでも面白いし、見ている間はただ、ただ彼らのすごいパフォーマンスに圧倒されます。
後から、ちよっとモヤッとするって感じです。あと、不満を言うと、外国版にはエンディングでみんなのその後みたいなのが描かれていたんだけど、日本版ではそこはカットされていて、それはひどいなと思いました。
こういう大きな事件ものってそれ以外のところが意外とほんわかしていていいのにもったいないと思います。
DVDにはついているバージョンもあるそうなので、チェックしたいです。