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共感がたくさんできた。
シソンヌのじろうさんが脚本の映画なんて、どんな感じだろう？と思ったけど、コントぽいけどなかなか良かったと思います。女同士ってこんな感じだよねと共感できる関係でした。タカコはケイコが好きなのに、どっか下に見ていたのかなと思うとやな奴だなと思うけど、結婚とか恋愛について、そういうこと思ったりしちゃうよねとしみじみ思いました。
シソンヌのコントってちょっと意地悪なところもあるから、ああ、女のそういうところがあるあるでおもしろいと思ってんだろうだろうなと思いました。タカコが、揺れ動く男2人もタイプは違うけど、どっちも魅力的で、女の子がどうしようと思っちゃうのもわかります。なんか、全体的にわかる！と思える作品でした。
でも、私はケイコに肩入れしたし、タカコの魅力はよくわからなかったです。海外ドラマとかなら、恋多き女も好きなのに、なんでだろうと思いました。だけど、たぶん海外ドラマの女たちは吹っ切れてるから見ていて気持ちいいだろうなと思います。タカコは最後には結婚したいわけじゃなかったって吹っ切れてたけど、途中は結婚、結婚って感じで、見ていてイライラしました。なかなか面白かったけど、あんまり主役を好きになれず、今ひとつのれなかったなというのが感想です。