ちびまる子ちゃん

ちびまる子ちゃん

『ちびまる子ちゃん』は、さくらももこによる漫画作品を原作に、1990年1月からフジテレビ系列で日曜日18時から放送されているアニメ。本作品は、1970年代の静岡県清水市で少女時代を過ごした作者をモデルにした小学3年生の「ちびまる子ちゃん」の、家族や友達との日常をコミカルに描かれた漫画である。「ちびまる子」というのは、主人公さくらももこのニックネームで、実写化されたドラマの他、世界各国で漫画が販売されている人気の作品。
主人公のさくらももこは小学3年生。マイペースで楽天的で怠け者正確であり、いつも怒られている。父ひろし、母すみれ、姉さきこ、祖母こたけ、祖父友蔵の6人家族である。勉強嫌いでテストの点も悪かったり、宿題を忘れたりすることが多い。
作品中には、主人公が好きな山口百恵、山本リンダなど、当時の流行していた芸能人も登場する。親友の穂波たまえや祖父の友蔵は毎回登場するキャラクターである。30分で2本のストーリーが流れる。

kohkiMa9のレビュー・評価・感想

ちびまる子ちゃん
8

ほのぼの、おもしろい

さくらももこさんのエッセイ漫画です。漫画なので、大げさなところも、嘘もありますが、ほのぼのとしていて、バカなことも多くて面白いです。さくらさんの逆はちょっとブラックなところもあるので、大人でも面白いなと思います。私が好きなのは、書き初めの宿題の話などです。まるちゃんが、ただ、書き初めをするだけだけど、それだけであんなに面白いなんてすごいなと思います。おどし王とかたいしたことではないけど、ツボに入っちゃうことってあるよね、お姉ちゃんという感じです。あと、学校のトイレに閉じ込められる話とか、雑誌でベッドを作る話とかおもしろいです。おじいちゃんも優しくて孫に甘いおじいちゃんとして描かれているときもあれば、かなりボケて描かれてるときもあって、おもしろいです。さくらさんのエッセイで、本当のおじいさんは意地悪でどうしようもない人だと知った時は衝撃でした。あと、漫画だと小学3年生の時以外のときの話も時々載ってて、それも好きです。なんだか、いつもの漫画よりしっとりしているイメージです。アニメの方は、だいぶ長い間続いていますが、やっぱり原作がある話はおもしろいなと思います。もっともっと続いて欲しかったのに残念です。