近代ロックとブルースの共鳴
近代ロックとブルースが合わさったような楽曲を手がけるアーティスト。
ボーカルの松尾レミの独特なハスキーボイスがリードギターの亀本のブルージーなサウンドが合わさって他に類を見ない、オリジナルへと発展したアーティストです。
若者から30代~40代の方々にもかっこいいと言わせる実力を持っています。また、松尾レミの歌声は松任谷由実と似ており、ひこうき雲を焦燥のシングルに盛り込んでいます。それ以外にもRoling in the Deepなどもカバーしているので、是非聞いてほしいと思います。
最近はワンピースの映画の主題歌を手がけるなど、着々とその存在感を示しています。
ライブツアーなどでは早期でソウルドアウトしてしまうのでチケットを購入する際は早い段階でないと手に入らないものになってしまいました。閃光ライオット出身ということもあり、昔は同じ出身のバンドとライブを開催していましたが、最近はメジャーになってきたこともあり見かけなくなってきました。個人的には様々なアーティストと関わり、より広く存在感を示してほしいと思います。
おすすめは映画「不能犯」の主題歌、愚か者たちです。以前からそうでしたが、GLIMSPANKYは、非常に暗い局を歌う事が得意だと思います。(ブルースの側面を出そうとすると必然的にそうなると思いますが)今回の楽曲も暗い歌です(笑)ただ、GLIMらしさと最近の音楽の傾向にあわせた非常にバランスの取れた作品だと思います。何はともあれ聞いてみるとそのよさがわかるかもしれません。