キルラキル / KILL la KILL

キルラキル / KILL la KILL

『キルラキル』とは2013年10月からMBS・TBS系テレビ「アニメイズム」枠で放送された、TRIGGER制作の荒んだ世界を舞台とした学園バトルアニメである。纏流子は、父の敵を探して本能字学園に転校してくる。そこは生徒会長・鬼龍院皐月を筆頭に、生徒会が絶対君主制で生徒を支配している場所だった。着た人間に人知を超えた力を与える制服や自我を持った制服が登場するという、ファンタジー要素も盛り込まれている。キャッチコピーは「キルカ、キラレルカ」。

4vkokounosのレビュー・評価・感想

キルラキル / KILL la KILL
8

厨二心くすぐられる、ストーリー絵のタッチは人を選ぶ

TRIGGER制作のアニメ。
話題になった映画プロメアを見ているのであればぜひとも見てほしい作品だ。ストーリーが転々と進んでいく感じは爽快で他にはあまり見られない。個人的には好みだが、絵のタッチは人を選ぶものと思われるがそれを気にしなければかなりおもしろい。
男性向けで学園バトル系。キャラクターはかなり個性的だ。
本作の魅力はなんといっても圧倒的に病二心をくすぐられる言葉のセンスだ。
これは一例なのだが、主人公・纏 流子は相手を倒す際の決め台詞として繊維喪失と発する。
この作品は人間が生命繊維で作成された制服を着て戦うのだが、その繊維を喪失すると文字通り戦意を喪失することがかけられていてそこに厨二心や言葉の遊び心が感じられる。
注目すべきキャラクターは満艦飾マコだ。
ほかにも魅力的なキャラクターはいるのだが彼女が群を抜いて面白い。彼女は1話に1回満艦飾劇場が催される。ほかのアニメにはないキャラクター性が魅力である。
さきにも話したがストーリーは転々としている。
起承転転々転々結くらいにストーリーがすすんでいくので見飽きることがない。戦闘中の衣装もセクシーでなかなkry。
ストーリーの終盤ではほとんど薄着になっている(ちゃんと強くもなっている)ところも見どころ。
厨二心を持った人には間違いなくはまるであろう作品だ。