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おもしろかった
友人から勧められて見始めたこの作品は、ソマリがまず可愛いです。
そしてソマリのお父さん役をしているゴーレムは最初人間の感情がわからないが故にソマリの行動を理解しきれてなかったりするシーンがありますが、作品どんどん進んでいき様々な人達と関わるうちに感情は分からないものの感情らしきものが芽生え始めます。
最初は父親らしくなかったゴーレムが最後の最後には父親らしくなり、感情のようなものを抱きます。
そこが1つの見どころだと思いました。
そして、途中で出会う鬼たちは人間であるソマリを襲ってしまうのかと思いましたが、とてもいい人たちでソマリのことを人間だとわかりながらも仲良く楽しく過ごしている姿がとてもなごみます。
また、ソマリがお父さんであるゴーレムの言うことを文句をいいながらでもいちんと聞くとてもいい子であり、でも好奇心旺盛な女の子なのでたまにはお父さんのゴーレムが想像できないような行動するところが可愛らしく、見どころのもう一つだと思いました。
そしてこの作品を見終わる頃には、自分はまだいつ死ぬかわからないけれど一日一日を無駄にせず大切に生きていく、ということを改めて思わされるような作品でもあると感じました。