ボス・ベイビー / The Boss Baby

ボス・ベイビー / The Boss Baby

『ボス・ベイビー』とは、2017年公開の3Dコンピュータアニメーションコメディ映画。マーラ・フレイジーが2010年に発表した絵本『あかちゃん社長がやってきた』を原作としている。幸せな家庭で育った主人公のティムは、ある日やってきたボス・ベイビーによって幸せな日々を壊されてしまった。家族との日々を取り返そうとするティムは、ボス・ベイビーに立ち向かう。見た目と中身が正反対なボス・ベイビーが生み出す笑いと、ティムとの絆が魅力的な作品となっている。

9araspatsumaのレビュー・評価・感想

ボス・ベイビー / The Boss Baby
8

かわいくて面白い!

赤ちゃんがおっさんの声でしゃべる、という設定が気になりすぎてDVDを借りて視聴。
アニメはあまり見ないのですが、ユニバーサルスタジオの作品は大好きなので期待大でした。
まずボスベイビーがどうやって誕生するのかがわかるシーン。
とにかくかわいい!!これに尽きます!!
たくさんの生まれる前の赤ちゃんがベルトコンベアに載せられ、仕分けられ、それぞれの家庭に出荷(?)されていくのが可愛くて面白くて…お尻がプリプリでもうたまらない…笑
ボスベイビーが男の子ティムの家に「弟」として、人間社会にやってきてある調査をするのですが、赤ちゃんってこんなことを考えてるの!?と言いたくなるようなセリフがあったり、赤ちゃんなのに思考が本当におっさん。
ほっこり、でもハラハラもするストーリーで見飽きません。
ティムの両親がボスベイビーを完全に赤ちゃん扱い(当たり前ですが。)していて、ボスベイビーは両親の前ではきちんと赤ちゃん役を演じているのが滑稽です。
最後、ネタバレになってしまいますが、ティムと別れた後、自らトラブルを起こしてボスをクビになり、ティムの本当の弟として生まれてくるシーンには思わず泣いてしまいました。
深く考えずに気軽に楽しめる映画なので、是非色んな人にお勧めしたいです。