ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 / Fire Emblem: Genealogy of the Holy War

ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 / Fire Emblem: Genealogy of the Holy War

『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』は任天堂株式会社が1996年に発売したSFC(スーパーファミコン)用のゲームソフトである。「ファイアーエムブレム」シリーズの4作目である。国家の陰謀に巻き込まれた父「シグルド」と、父の無念を晴らし仇敵の野望を阻止せんとする息子「セリス」の物語。

-asagi-1のレビュー・評価・感想

ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 / Fire Emblem: Genealogy of the Holy War
8

親子二代ストーリー

ファイアーエンブレムシリーズの4作品目になるゲーム。
1番の特徴は、結婚による親子二代ストーリーと広大なマップだと思います。今までは主人公が一緒に戦いを増やしながら、戦闘に参加する味方を選び、ボスを倒したり、主人公が敵の城を制圧してステージクリアでしたが、今作は一つのマップが広すぎるため、味方のキャラクターを全員操作できたり、ボスが複数いたり、制圧する敵の城が3〜5くらいあったりするなど、過去作とはだいぶ違うので、ファイアーエンブレムシリーズをやったことがないと言う人もやりやすいかと思います。
物語も前半部分は、主人公が指揮官となり進めていき、後半部分は主人公の子供が指揮官になり前半部分の仲間達の子供達を仲間にして進めるので、このキャラクターはあのキャラクターの子供かと思いながら遊べるので楽しめると思います。
子供キャラクターは母親から2人ずつ生まれて、能力や武器のレベル、親の所有品、個人スキルなどは父親と母親から引き継ぐので一度ゲームをすべてクリアしてから強い子供キャラクターを生み出すにはどうゆう結婚の組み合わせがいいのか考えたり、親が結婚しなかった場合は、代理キャラクターが代わりに登場するのであえて、子供キャラクターを登場させず代理キャラクターでクリアを目指すなど、一度クリアしても何度でも遊べると思います。
ちなみに登場キャラクターやアイテムは、各地の神話や伝承に由来するのがいるため、興味があれば調べてみるのも面白いと思います。